今、相撲界での期待の星「貴景勝」が大関に昇進しました。大関となったからには、給与も当然アップなんでしょうね。また次なる目標とするのは、当然「横綱」です。横綱になるには、どんな条件があるのでしょう。というわけで今回は、「貴景勝の大関の給与や待遇は？横綱昇進の条件やポイントを調べてみた！」について詳しく調べてみました。
貴景勝の大関の給与や待遇は？
最近の相撲界で、喜ばしいニュースとして、大関貴景勝（22）が誕生したことです。
大関に昇進するのは、なかなか難しいことで、誰もがなれるわけでは当然ありません。
日本相撲協会は番付編成会議なるものにより、相撲界のお偉いさん達が、ああでもないこうでもないと様々な意見をぶつけあい、力士の格を決めるわけです。
貴景勝についても、当然その会議は開かれたわけです。2019年3月27日に番付編成会議と臨時理事会が開かれました。
そこでのお偉いさん会議によって、貴景勝の大関昇進は、文句なしの満場一致で大決定しました。
大関に昇進した貴景勝の給与や待遇が気になりますよね。いったいどれくらい貰っているのでしょうか？
実は力士の給与はしっかり決められているんです。横綱で300万円、大関で250万円です。つまり貴景勝の給与は月給250万円。
横綱とは、50万もの差があるんです。年間にすれば、600万円もの差となりますので、格の違いがやはりギャラの違いとなるわけです。ん〜やっぱりこうなると、もう横綱を目指すしかありませんね。
年収では横綱で3,600万円、大関で3,000万円となります。この収入が高いとみるか安いとみるかは、人にもよるでしょうが、体をあれだけ使っているのですから、妥当だと言えるでしょう。
次に待遇面でも大幅に改善されます。公演や海外に行く際にはファーストクラス。新幹線は当然グリーン席。車での場所入りも、地下駐車場まで乗り入れが許されているなど高待遇なんです。
実は体の大きい力士にとっては、移動手段も一苦労、これらが改善されることで勝負にも影響があるのでしょう。
化粧まわしの色にも違いがあり、紫色が使えます。これは、関脇以下では禁止なんです。
更に現役引退後の待遇まで違うんです。なんと元大関は3年間も年寄として相撲協会に残れるんです。引退後もポジションが保証されているけですよ。
そして横綱、大関には特別功労金もありますからね。やはり強い者が得なんですね。
貴景勝の横綱昇進の条件は？
大関が横綱になるには、更に厳しい条件があります。
ニ場所連続優勝もしくは、それに準ずる成績ということらしいんです。
昇進条件の二場所連続優勝は、現在の相撲では、かなり難しい条件となっているのが実情だそうです。
今回、大関に昇進となった貴景勝自身も、チャンスはそうそう巡ってこないので、そのチャンスをものにできるかどうかということを自覚しています。
やはり、チャンスがある限り、次なる目標は横綱でしょうね。今の勢いをそのまま継続して、なんとか横綱まで昇進してほしいところですね。
貴景勝の横綱のポイントは？
貴景勝が横綱になれるかどうかのポイントとは、いったいなんでしょうか？
ズバリそれは「立ち合い」だそうです。貴景勝の取り組みスタイルは、押しの相撲です。押しだけの力で勝つことができる貴景勝は力士の中でも異端のスタイル。そして魅力的です。
弱点とも指摘されるのが、「立ち合い」だそうで、立ち合いが遅れたり、合わなかったりすると、ペースを握られ本来の力を出しきれないことがあるとのこと。
また長い場所の中、連戦が続けば疲れも蓄積し、疲労の影響により集中力が欠けてしまうことも懸念材料なんだとか。
そのあたりを日々の厳しい稽古で、高めれば横綱も見えてくると言われています。
まとめ
いかがだったでしょうか？今回は大関に昇進した貴景勝についていろいろ調べてみました。
強いものが勝つという厳しい相撲の世界において結果だけが全てなんだとわかりますね。給与や待遇も格によっても全く違うことがわかりました。
今年も更に高みを目指して横綱目指して、頑張ってほしいですね。
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