アジアカップで、ついに決勝までたどり着いた日本代表の新エース南野拓実選手が罰金を科せられましたが、その理由はなぜなんでしょうか?またチームメイトである室屋成選手とは幼馴染のようです。そんなわけで今回は、「南野拓実の罰金はなぜ?理由は?室屋成との出会いも調べてみた!」について、徹底調査しました。
南野拓実の罰金はどの試合?いくら?
現在開催中の4年に一度のアジア王者を決める大会「アジアカップ2019」で南野拓実選手が罰金5000USドル(約55万円)の処分を受けたのです。
国際ゲームにおいての罰金制度というのは、非常に厳しいとのがありますが、南野拓実選手は、罰金となるほどのプレーをしたのでしょう?
罰金対象となった試合は、1月13日のオマーン戦でのイエローカードが理由のようです。このイエローカードがそれほど影響を与えたのはなぜ?でしょうか。多少の疑問は残ります。
55万もの罰金は、厳しい判定だと思います。南野拓実選手が罰金になった理由、処分原因となるオマーン戦でのプレーなどを詳しく検証してみましょう。
南野拓実の罰金理由は?
南野の拓実選手の罰金理由については、なぜ?と疑問に思われる方も多いと思います。それほどラフプレーをするような選手ではないのですが。
問題のオマーン戦ですが、前半28分の原口元気選手のゴールにより日本が1対0と辛勝しました。PKのみの失点で、非常に厳しいゲーム展開でした。
この試合は、レフリングにもなぜ?と思うシートが多く疑問が残ります。例えばハンドをスルーしたり、日本に不利となる判定をしていたりと審判のジャッジに納得できない面も多々あります。いわゆる「中東の笛」ってやつでしょうか?
この試合イエローカードは、両チーム合わせて5名、そのなかの1人として南野拓実選手も1枚もらっていますが、なぜだか他の選手たちは罰金ではありません。
南野拓実選手がそこまで悪質なプレーをしたのか微妙です。罰金の対象となったイエローカードを貰ったのは、後半22分。相手をホールディングしファールで止められイエローカードとなりました。
試合を見ていても単なるファールぐらいにしか見えませんでした。このファールが55万もの罰金というのは、理解できません。
アジアサッカー連盟が出した罰金理由ですが、「ホールディングによる注意」ということです。
アジアサッカー連盟のジャッジでは、南野拓実選手のプレーは悪質と判断されたようです。やはり「なぜ?」と疑問がつきまといます。
南野拓実のプロフィールと経歴
現、日本代表の攻撃を牽引する南野拓実選手なプロフィールと経歴に触れてみましょう。
《プロフィール》
名前:南野拓実 (みなみの たくみ)
生年月日:1995年1月16日生まれ
出身地:大阪府泉佐野市
身長:174cm
体重:67㎏
出身中学校:泉佐野市立第三中学校
出身高校:興國高等学校
利き足:右足
所属:FCレッドブル・ザルツブルク
南野拓実選手は小学校時代からゼッセル熊取FCというサッカーチームに所属しプレーしていました。
中学校入学時にセレッソ大阪U-15へ入団。
2009年 第24回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会でベスト8まで進出。その大会では得点王に輝きます。
2010年 セレッソ大阪U-18へ昇格。
2011年 第19回Jリーグユース選手権大会でも得点王に輝いているます。
2012年 トップチームの2種登録選手となり、天皇杯4回戦 清水エスパルス戦にて公式戦初ゴールを記録します。
2013年 セレッソ大阪 トップチームに昇格。高卒ルーキーとしてクラブ史上初の開幕スタメン入りとなります。
第14節 ジュビロ磐田戦にてリーグ戦初得点を記録。J1のクラブ最年少記録得点記録を更新。
2015年1月6日 オーストリア・ブンデスリーガー FCレッドブル・ザルツブルクに完全移籍を発表。
2月14日のリーグ戦20節で先発デビュー。
3月4日のリーグ戦第23節で2ゴールを記録します。
日本代表としては、2018年9月11日のキリンチャレンジカップ コスタリカ戦にて代表初ゴール。
同年 10月12日 パナマ戦でもゴール。
10月16日のウルグアイ戦でも計2ゴールを記録。
3戦連発ゴールは史上3人目の快挙となっています。
南野拓実は下手でいらない?
森保ジャパンにおいて攻撃の中心選手として活躍している南野拓実選手に、ネット上では下手でいらないという声も上がっています。
アジアカップを見る限り、攻撃的な選手としては、ゴールなどの結果が出ていないのが、その要因ではありますが、FWとしての能力はやはり、高いものを持っています。
今回のアジアカップでの南野拓実選手は、守備においても相当頑張っているように見えますし、スタミナも十分あります。ただ、決定的なチャンスが多く、惜しい場面が何度もあったのに決められないのは、見ていてもストレスがたまりますね。
ネットではシュートが下手だとか、短期なイケメンと酷評されることもありますが、どんな世界でも必ずアンチはいますから、雑音は気にせずに頑張ってほしいですね。
南野拓実の最新の評価は?
南野拓実選手は、ヨーロッパでも注目が高い選手として認識されているのは、間違いありません。所属するザルツブルクでも得点能力の高さを証明しています。
今回のアジアカップにおいても日本の中心選手として、ほぼレギュラーとして使われていますから、更に世界からの注目度も高まるでしょう。
世界の強豪クラブの目の肥えたスカウター達も、アジアカップはチェックしているはずです。強豪クラブが揃う欧州の冬の移籍期限は、アジアカップ開催中にもクローズしますが、夏の移籍市場において、注目の銘柄となるでしょう。
アジアカップ、イラン戦では2アシストをマークし結果を残しています。後、欲しいのは、ゴールという結果だけです。
南野拓実と室屋成は幼馴染?
森保ジャパンにおいて攻撃的選手として南野拓実選手、は中島翔哉選手、堂安律選手象の3人が新ビッグ3と呼ばれ話題となっていますが、同じ代表のメンバーとしてアジアカップに招集されているDF室屋成選手は、南野拓実選手と幼馴染なんです。
小学校時代からの年代別代表でチームメイトだったんです。
室屋成選手と南野拓実選手は、近所同士で、兄同士も同じ幼馴染だったのです。
幼馴染の二人が出会ったのは幼稚園の頃となります。大阪のゼッセル熊取FCに所属していた兄たちの練習に連れていかれたことでボールに触れることとなり、自然と遊びとしてサッカーをするようになったそうです。
幼稚園からの幼馴染同士が日本代表に入るなんて、考えてみたら、とても凄いことですね。
南野拓実と室屋成はライバル関係
幼馴染の南野拓実選手と室屋成選手は、兄が所属していた
ゼッセル熊取FCに所属することになります。
この頃から南野拓実選手は、すごく負けず嫌いだったようで、ボールを持ったら常にゴールを狙っていたということでした。
現在、DFとして活躍する室屋成選手ですが、当時はトップ下やFWなど攻撃的なポジションでプレーしていました。室屋成選手のパスから南野拓実が得点を決めるなど、なんと2トップを組む試合もあったそうです。
幼馴染ながら、よきライバルであり、よきチームメイトだったのですね。
そんな2人は、中学からは別々の道を歩むことになりますが、その後も2011年のU-17ワールドカップ(W杯)、2016年リオデジャネイロ五輪でも共闘し、現在はA代表にて再会を果たしています。この幼馴染二人の活躍が日本サッカーには必要とされます。
南野拓実の罰金はなぜ?理由は?室屋成とは幼馴染も調べてみた!のまとめ
いかがだったでしょうか?今回は、サッカー日本代表の南野拓実がなぜ罰金となったのか、その理由と、日本代表のチームメイトである室屋成選手と幼馴染という関係性について調べみました。
幼い頃は、互いのことは理解しているはずですので、コンビプレーで沸かせて欲しいですね。
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