ヴァイオリニストとして活躍中の千住真理子さん。12歳でプロデビューされて、そのヴァイオリニストとしての腕前は誰もが認める存在ですよね!その千住真理子さん、昨年2月放送の深イイ話の中で「スーパーせっかちさん」というあだ名がつけられました。なぜ、「スーパーせっかちさん」なのでしょうか?又、プライベートではあまり知られていないと思いますが、離婚歴があるようです。今回は千住真理子さんが「スーパーせっかちさん」と呼ばれる理由について、又離婚の原因について調べてみました。
千住真理子のプロフィールと経歴
まずは千住真理子さんのプロフィールと経歴を簡単ご紹介しておきます。
生年月日 1962年4月3日(56歳)
出生地 日本東京都
血液型 A型
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン
千住真理子さん、1973年全日本学生音楽コンクール東京大会の全国大会小学生の部で第1位を受賞し、1975年に12歳の若さでプロデビューを果たします。しかし、天才少女と呼ばれる事に負担を感じたのか音楽大学へは進まず、慶應義塾大学文学部へと進みます。20歳の時に2年間ほどヴァイオリンは手にしないほど楽器からは離れてしまいますが、再度ヴァイオリニストとしての活動は再開!コンサート等の公演やテレビやラジオへの出演、更にはエッセイの執筆等、活動範囲を広げつつ現在でも活躍中です。
天才少女と呼ばれたプレッシャーを背負いつつ今現在も活躍を継続している中での体験談は説得力がありますよね。
千住真理子のヴァイオリンは数億!
千住真理子さんの愛器のヴァイオリンは、何と!数億円のものらしいです。この愛器は、イタリアのストラディヴァリウス製で、1716年に製作されたものであり、個人で所有している者は、世界で4人しかいないと言われている代物です。
1716年に製作されたこのヴァイオリンはすぐにローマ教皇クレメンス14世に献上され、その後フランスのデュランティ家に約200年間所蔵されていたそうです。更にその後、スイスの富豪の手に渡り、その約80年後の2002年にその富豪が演奏家のみを対象に売りに出したところで、千住家が2億円から3億円(正確な金額は不明)で購入されたようです。
約300年間誰にも弾かれずに眠っていた幻の名器と言われているようで、2011年にNHKで放送された「イタリア特集」でこの300年は、「城に隠され演奏家が弾くことはなかった」と紹介さていたほどでした。
千住真理子さんの愛器…2~3億円をするものだったと聞くとそのヴァイオリンに対する熱意とこだわりが伝わってきますよね!
千住真理子はスーパーせっかち
千住真理子さん、なぜ「スーパーせっかちさん」と呼ばれるのでしょう。もともと千住家の座右の銘は、「人生時短」だそうです。千住家はそのような血筋のようですね。テレビ番組等でそのせっかちぶりを良く見るヴァイオリニストのあの高嶋ちさこさんをもってして、「真理子姐さんは私の5倍ぐらいせっかち」と言わしめるほどのせっかちぶりのようです(笑)
その理由は、ヴァイオリンの練習時間を確保したいためからという理由のようです。何せ、一日の練習時間は14時間にも及ぶらしいです。それだけの練習時間を確保しようとすれば、練習時間以外のことをどれだけ時短するかを考えるようになりますよね。
その一つの例として、千住真理子さん、食事はエネルギーが取れれば時間が短い方が良いということで、何と!映画「ロッキー」の中で出てくる生卵丸飲みをされているようです。これでエネルギーは取れて栄養も豊富にとれる、ということらしいですね。
まさしく時短ですよね。
ここにも千住真理子さんのヴァイオリンに懸ける熱意は表れているように感じます。
千住真理子の母と挫折、復活秘話もスゴイ
千住真理子さんは幼少期からヴァイオリンの練習を母親と共にされていたそうです。 「出るのなら頑張りなさい。練習しないならやめなさい」と千住真理子さんの母親は厳しく、そして共にヴァイオリンを継続していたようです。
12歳でプロデビューを果たした千住真理子さんは、毎日14時間の練習からくる精神的疲労からも、世間から呼ばれていた「天才少女」を演じようと頑張っていたそうです。
しかし、精神的にも限界がきた20歳のころ、前述通りヴァイオリンから遠ざかってしまう時期がありました。 ヴァイオリンから離れて2年ほど経過したある日、「ヴァイオリンを弾いてほしい」と末期がんのためホスピスに入院していたファンから切望され、心を打たれた千住真理子さんは演奏を再開します。
しかし、23歳でステージに復帰するも、その後7年間も思うような演奏が出来ず苦しんだ時期があったようです。ところが、ゲストに呼ばれたある演奏会でチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトを演奏した際に、すべての感覚がまるで悪夢から覚めるように舞い戻ってきた瞬間があったとのこと、この時は母、文子さんと言葉も交わさずに抱き合って喜んだそうです。
母娘の努力が実を結んだ瞬間だったのでしょうか。母の涙をみて、二度と音楽を裏切らないと千住真理子さんは誓ったそうです。
不思議なもので、何がきっかけかは本人もわからないようですが、これまでかみ合わなかったものがその瞬間に目覚めたとでも表現するのでしょうか、そんな感覚だったのではないのでしょうか。これまでの苦労が報われた瞬間だったのかと思います。
千住真理子さん、それ以降は精力的に音楽活動を続けていきます。
しかし、共に活動してきた母、文子さんに2011年2月ステージ4のすい臓がんが見つかりました。千住真理子さん、忙しい演奏活動をこなしながらも、兄妹唯一の女性であったこともあり全ての介助をされたそうです。
そして、2011年6月27日、最後に母、文子さんが口にした言葉は、人生の大半を共に歩んだ娘の名前だったそうです。
共に厳しい練習と苦労、「挫折と復活秘話」として喜びも悲しみも共に味わってきた母娘だからこその言葉だったように思います。素晴らしい母娘ですよね。
千住真理子の現在の夫は?
千住真理子さん、私生活では離婚歴があるようです。では、現在の旦那さんはどういう方なのでしょうか。ネット等で調査をしましたが、意外にも現在は独身のようです。
先にご紹介しましたプロフィールと経歴にも「現在独身」と記載がありました。この溢れた才能と美貌から独身とは想像出来なかったですが、もしかしたらスーパーせっかちな千住真理子さんに男性はついていけないのかもしれないですね。
千住真理子の元夫と離婚原因は?
千住真理子さん、実は離婚を2度経験されているようです。では、その離婚原因とはどのようなことからだったのでしょうか。
1度目の結婚は20代の頃、お相手は医師かパイロットとの噂です。しかし、すぐに離婚をしてしまいます。その理由は、挙式前に夫になる方の一生立ち上がることの出来ない現場を目撃してしまったためのようです。一生立ち上がれない現場とはどのような現場だったのでしょうか?女生との浮気、又は男性との浮気、真相は定かではありませんが、共にショックと思います。結局、結婚はしたものの1年で離婚されました。きっと、辛い結婚生活だったかと想像されます。
2度目の結婚は30代の頃、お相手は真面目な一般の方だったようです。しかし、その時も結婚生活は長く続かず離婚してしまいます。その理由は、夫の希望するような穏やかな結婚生活は自分には出来ない、といことからだったようです。「スーパーせっかちな」千住真理子さんと夫の希望する「穏やかな結婚生活」は相反するものとも取れますよね。
千住真理子さん、その後、残りの人生の全てをヴァイオリンに捧げるという気持ちになったようです。きっと1度目の離婚を引き釣り、2度目の離婚で、もう結婚生活は無理と判断されたのではないかと思われます。
深イイ話千住真理子はスーパーせっかち?離婚の原因も調べてみた!のまとめ
これまで見てきた通りヴァイオリニストの千住真理子さん、ヴァイオリニストとしての優秀な才能には、そのスーパーせっかちなところが非常に有効に働いているのではないかと思います。14時間/日の練習時間をどう工面していくかはやはり考えなくてはいけないですからね!
ただ、結婚生活には少なからず、このスーパーせっかちなところがマイナスの影響を与えていたのではないかと感じました。
離婚の原因も真相も定かでないところはありますが、千住真理子さんの今後のヴァイオリニストとしての更なるご活躍と私生活を含めた幸せを心から祈っております。
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