1人一台スマホを持つ時代ですが、コストを抑える為に中古スマホの購入を検討される方もいらっしゃるでしょう。
中古スマホの購入はいくつか注意点があります。赤ロムの確認方法、IMEIやネットワーク制限など調べてみました。
というわけで今回は、「中古スマホの赤ロム確認方法は？IMEIとネットワーク制限の調べ方も！」について徹底調査してみました。
中古スマホの赤ロムとは？その確認方法は？
現在では、中古スマホも市場に多く出回っており、購入を検討する方も多いと思いますが、そんな時は赤ロムに注意しましょう。
そもそも「赤ロム」って？いったいなんでしょうか？わからない方の為に説明しますと、「赤ロム」とは中古品ではなく、本体代金の残債のあるもの、盗難紛失のものに該当するスマホです。
この「赤ロム」ですが安全なものと、そうでないものもあるので、即買いするのは避けて、まずは一旦購入前に調べましょう。
赤ロムスマホを賢く選び購入するには、その端末の 保証の見極めが大事なんです。これが「赤ロム」の注意点です。
実は市場に出ているスマホの中には、代金の支払いが終わっている白ロムと、最初の購入者が割賦販売で支払い完了の前に中古品として流通する赤ロムがあり、赤ロムの場合は、通常ですと、元の持ち主が残債を払うのですが、万が一、支払いをストップされると、その時には、キャリアによって利用停止にされる場合があるのです。
最近のスマホや携帯端末は、SIMカードをさせば自分の電話として利用することができるんですが、代金不払いなどの問題があれば、キャリアから強制的に利用停止に端末そのもののロックがかけられてしまうというわけです。
赤ロムのやっかいなところは、中古として買い取られた時は正常でも買い取り後に、代金不払いによる利用停止措置がされる場合もあることなんです。
なので、中古スマホを購入する人は赤ロムに注意しましょう。
赤ロムをチェックする方法は、IMEIを使いネットワーク利用制限を確認します。
中古スマホのIMEIとは？その調べ方は？
中古スマホのIMEIとは、いったいなんでしょうか？パッと聞いてもよくわかりませんよね。IMEIとは「 International Mobile Equipment Identifier」という長い英語の頭文字をとった呼称です。これだけでも意味は、さっぱりわかりません。
日本語にすると「国際移動体装置識別番号」。ん〜日本語にしてもよくわかりませんね。なんだか漢字になっても難しそうです。
簡単に言うなら、端末の識別番号です。製造番号とも言えますが、端末を識別する為の15桁の数字です。製造番号は各端末には必ず決められているもので、同じ番号は1つとしてありません。つまり世界でたった1つの番号となります。こんなことまで決まりがあるんですね。
さて、そのIMEIの調べ方があります。大きくは３つの方法があります。1つは端末本体を直接確認する方法です。端末の裏側などに見つけることができます。ただ全ての機種が書いてあるわけではないので、その場合は、本体から確認します。これが2つ目の方法です。
すると、裏側にはすごく小さな文字がたくさん書かれています。
本体からの確認方法は、「設定」→「端末情報」→「IMEI情報」で知ることができます。
１番簡単なのは、電話をかけることです。×番号は『＊＃06＃』とかけると、スマホのディスプレイにIMEIが表示されます。
中古スマホのネットワーク制限とは？その調べ方は？
次にIMEIから15桁の番号が確認できたら赤ロムの確認ができます。これで中古の端末にネットワーク制限がかかっているかどうかを確認することができます。
ネットワーク制限とは、その名の通りネットワークに繋がらないように制限されているんですね。これに該当した場合、せっかく購入しても使えないというわけなんです。これは、キャリア側で制限をかけられるんです。
さて、ネットワーク制限の確認方法ですが、ネットワーク利用制限調査サイトでチェックできます。各キャリアごとにチェックする必要があります。
上記のページで調べた結果で、
- ○の場合は問題ありません。
- ▲の場合は、端末の分割払いが残っています。支払いがストップされると利用不可になります。
- ✕の場合は、ネットワークの利用が制限されています。赤ロムということです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
中古スマホには赤ロムのものがあり購入する際には注意が必要です。
確認方法はIMEIの識別番号からネットワーク制限の確認が簡単に出来ます。
購入前はチェックしましょうね。
