M-1グランプリ2024決勝進出!バッテリィズの経歴と注目ネタを解説

M-1グランプリ2024

漫才日本一を決める大会「M-1グランプリ2024」。今年の決勝進出者の中でも特に注目を集めているのが、お笑いコンビ・バッテリィズです。

吉本興業所属のこのコンビは、草野球をきっかけに結成され、その名も「ピッチャーとキャッチャーのバッテリー」に由来しています。個性溢れるネタと漫才の実力で、ついに決勝の舞台に立つことになりました。

本記事では、バッテリィズの経歴、コンビ結成のエピソード、そして注目のネタについて詳しく解説します。

この記事を読むとわかること

  • バッテリィズの結成秘話や経歴
  • 2024年M-1グランプリ決勝での注目ポイント
  • 独自の漫才スタイルと未来への期待

バッテリィズの経歴:結成からM-1決勝進出までの道のり

バッテリィズは2017年に結成された吉本興業所属のお笑いコンビで、2024年のM-1グランプリ決勝に進出したことで一躍注目を集めています。

ピッチャーとキャッチャーを意味する「バッテリー」に由来する名前が示す通り、二人は野球をきっかけにコンビを結成しました。

この節目の年を迎えた彼らの軌跡を振り返りつつ、今後の期待に触れます。

草野球が生んだコンビ結成秘話

メンバーのエース(本名:角 拳都)は、NSC大阪校36期生で、大阪府出身です。

身長182cmの長身と明るい性格で、野球に青春を捧げた過去を持つ熱血派です。

一方、寺家(本名:寺家 剛)は三重県出身のNSC同期生で、趣味は競馬やラーメン巡り。

二人は草野球チーム「上方ホンキッキーズ」に所属し、全国大会で引き分ける実力を誇る試合中に意気投合しました。

試合後のブルペンで行った軽いトークが笑いに転じ、「漫才を一緒にやろう」となったのが結成のきっかけです。

M-1グランプリへの挑戦と成長の軌跡

2017年に活動を開始したバッテリィズは、初年度のM-1グランプリで3回戦に進出しましたが、その後数年間は苦戦が続きます。

しかし、2022年に準々決勝、2023年には準決勝進出と、着実に成果を上げていきました。

その秘訣は、寺家が作る丁寧なネタ構成とエースの自然な掛け合いです。

2024年、遂に夢の決勝進出を果たし、芸人仲間やファンからの熱い応援を受けています。

ユニークなテーマと緻密な構成が審査員に高く評価され、決勝戦ではどのようなネタを披露するのか注目が集まっています。

決勝進出者9組の中でも特に期待されるバッテリィズが、どのような結果を残すのか楽しみです。

彼らの挑戦はまだ終わっておらず、新しい時代の漫才を切り開く存在となるでしょう。

バッテリィズの特徴と注目ネタ

M-1グランプリ2024決勝に進出したバッテリィズは、個性的な漫才スタイルと巧みなネタ構成で観客を魅了しています。

彼らの漫才は、エースの無知キャラを活かした斬新な掛け合いが特徴的です。

次に、その漫才の特徴と代表ネタについて詳しく見ていきます。

ユニークな漫才スタイルとは?

バッテリィズの漫才スタイルは、寺家 剛(ネタ作成担当)が豊富な知識や情報を元に話を展開し、角 拳都(エース)がその内容に「何それ?」「おかしくない?」と突っ込みを入れる形で進みます。

この形式では、通常の漫才とは異なり、突っ込み役のエースが実際にはボケのような役割を果たすというユニークな設定が光ります。

寺家が丁寧に説明しつつも、エースのズレた突っ込みが笑いを誘うため、シンプルながらも非常に完成度の高いスタイルを確立しています。

ファンから支持される代表ネタを紹介

彼らの代表的なネタには、「日常の違和感」シリーズがあります。

例えば、エースが「コンビニのおにぎりの種類が多すぎる理由」を疑問視し、寺家がその背景を詳しく解説するというものです。

解説が進む中で、エースが「でも、それって要らなくない?」と、意表を突いた発言をすることで観客を笑わせる展開が特徴です。

また、彼らが使用する言葉のチョイスやタイミングが絶妙で、他の漫才師にはない独特のリズム感がファンから支持されています。

さらに、2024年のM-1準決勝では、新しいネタ「旅先での文化の違い」を披露し、観客と審査員から高評価を得ました。

このネタは、寺家が旅先で感じた異文化の面白さを説明する中で、エースが「その国ではこれをしないの?」と突拍子もない質問を連発する構成です。

このやり取りは、二人のキャラクター性を最大限に引き出し、見事な漫才となっています。

彼らのネタは、観客を「考えさせる」だけでなく、意外性のある笑いを提供する点で非常に独自性が高いと言えます。

2024年M-1グランプリ決勝で期待されるポイント

M-1グランプリ2024の決勝戦では、漫才の頂点を目指す10組の芸人たちが激戦を繰り広げます。

バッテリィズを含む注目のファイナリストたちがどのようなネタを披露するのか、多くのファンが期待を寄せています。

この見出しでは、ライバルとの比較や勝負の鍵となるポイント、さらに審査員の視点から見たバッテリィズの魅力について掘り下げていきます。

ライバルとの比較と勝負の鍵

2024年のM-1グランプリ決勝には、令和ロマン、ジョックロック、真空ジェシカなど、個性豊かなライバルが名を連ねています。

これらのコンビは、それぞれ独自のスタイルで強い個性を発揮しており、特にジョックロックは過去の準決勝で緻密な構成とテンポの速さが話題となりました。

バッテリィズが勝ち抜くためには、漫才におけるユーモアと共感を両立させ、さらに彼ら独自の掛け合いを最大限に活かす必要があります。

特に、エースのズレた視点からのボケと、それを受け止める寺家の冷静な説明というフォーマットは、審査員から高く評価される可能性があります。

審査員も注目する新しい漫才の魅力

2024年のM-1グランプリでは、アンタッチャブル柴田英嗣、かまいたち山内健司、オードリー若林正恭など、初参加の審査員が注目を集めています。

この新しい審査員陣は、バッテリィズの「日常の違和感」をテーマにしたネタをどのように評価するのか、大きなポイントとなるでしょう。

彼らの漫才には、共感を生む要素と同時に、意表を突くボケが含まれており、この両者のバランスが審査員たちに強く響く可能性があります。

特に、オードリー若林が注目する「漫才の中で新しい視点を提供できるか」という点で、バッテリィズは有利な立場に立っていると言えるでしょう。

さらに、視聴者に向けたネタの魅力も重要です。

漫才師としての成長を見せながらも、初心者からファン層まで楽しませる構成力は、バッテリィズならではの強みです。

こうした特性が、彼らを2024年のM-1グランプリ優勝候補として押し上げています。

まとめ:バッテリィズの魅力と未来

バッテリィズは、M-1グランプリ2024決勝進出を果たし、日本中のお笑いファンの注目を集めています。

結成当初から磨き上げてきた漫才のスタイルは、彼らの持つユーモアと努力を象徴しています。

この見出しでは、バッテリィズの魅力を改めて振り返り、今後の可能性について考察します。

独自のスタイルで築いた確固たる地位

バッテリィズの漫才は、エース(角 拳都)のズレた視点と、寺家 剛の冷静で知的なフォローの掛け合いが最大の魅力です。

このユニークなスタイルが、観客からの強い支持を集め、準決勝から決勝への切符を手にしました。

2024年のM-1では、日常の些細な疑問や文化の違いといったテーマを巧みに取り入れ、彼ら独自の視点で笑いを生み出しています。

ファイナリストとしての責任と期待

決勝に進出したバッテリィズは、同時に新たな責任も背負っています。

漫才界の未来を担う存在として、若手芸人の模範となることが期待されています。

彼らの成功は、同じ草野球チームでの結束と、互いの個性を尊重し合うコンビネーションに基づいています。

これが多くの若い芸人たちにインスピレーションを与えることでしょう。

未来への展望と新たな挑戦

M-1グランプリは、彼らにとって通過点に過ぎません。

ラジオ番組「バッテリィズの18m44ラジオ」を通じて、観客とのコミュニケーションを深める活動も続けています。

今後は、漫才以外のジャンルにも挑戦し、さらなる活躍が期待されます。

また、ネタの幅を広げることで、より多くの人々に笑いを届けることができるでしょう。

バッテリィズがこれからも新たな挑戦を続ける限り、彼らの未来には大きな可能性が広がっています。

M-1グランプリ2024の結果を楽しみにしつつ、今後の彼らの活動にも目を離せません。

この記事のまとめ

  • バッテリィズは2017年に結成された吉本興業所属のお笑いコンビ
  • 漫才スタイルはエースの独特な視点と寺家の冷静なフォローが特徴
  • M-1グランプリ2024での決勝進出で注目の存在に
  • 決勝戦では独自のネタが審査員から高評価を得る可能性が高い
  • 漫才だけでなく、さらなる挑戦と活動が期待されるコンビ