M-1グランプリ2024 バッテリィズのアホ漫才が大反響!初出場で決勝進出

M-1グランプリ2024

M-1グランプリ2024で、初出場のバッテリィズが大きな注目を集めました。

予選を圧倒的な得点で勝ち上がり、ファーストラウンドでは861点を叩き出して堂々の1位通過。

アホ漫才と称される独自のボケスタイルで、審査員や観客を笑いの渦に巻き込みました。

果たして彼らの漫才は「一番面白い」のか?その魅力に迫ります。

この記事を読むとわかること

  • バッテリィズのコンビ結成の経緯と名前の由来
  • エースと寺家の個性的なプロフィールと趣味
  • M-1グランプリ2024での快進撃と注目ポイント

バッテリィズの魅力とは?アホ漫才で掴んだ高得点

予測不能なボケが生む笑いの新次元

M-1グランプリ2024で大きな話題をさらったのが、初出場のバッテリィズです。

その特徴は、エース(本名:●●、1994年生まれ、大阪府出身)の天然ボケと、寺家(本名:●●、1990年生まれ、三重県出身)による鋭いツッコミという、絶妙な掛け合いにあります。

今回のネタでは、「偉人の名言」をテーマに、エースが予測不能な返答を連発。寺家がその都度冷静にツッコミを入れるという構成で、観客と審査員を笑いの渦に巻き込みました。

ファーストラウンドでは、審査員から史上最高得点の861点を獲得。これは9人制審査員制度が導入されて以来の最高記録です。

観客だけでなく、審査員までもが意表を突かれ、大爆笑の連続。これにより、彼らは堂々と最終決戦に進出しました。

審査員も太鼓判!「準備できないうちに笑わせる力」

審査員のNON STYLE石田明は、「ボケが来るタイミングも角度も予想できない。準備ができないうちに笑わされる力がすごい」と絶賛しました。

また、中川家礼二も「こんなに完成度の高い漫才を初出場で見せるのは驚異的だ」と評価。

さらに司会の今田耕司も、「ここ数年で最も新鮮な漫才」とコメントしています。

エースの天然ボケは、意図的な計算ではなく、彼自身の個性そのもの。それが笑いをより自然な形で引き出しています。

寺家の冷静な語り口とツッコミのタイミングの良さも、ネタ全体を引き締める役割を果たしました。

このコンビは2017年に結成され、NSC大阪校36期生として活動を開始しました。

エースは野球好きで、特に阪神タイガースを応援しており、趣味の多さもネタの素材として活かされています。

寺家は競馬やラーメン巡りが趣味で、彼の幅広い知識がネタの構成力を支えています。

これからの二人の活躍が大いに期待されます。

初出場で決勝進出!その快進撃の軌跡

予選から圧倒的な評価を獲得したネタ構成

M-1グランプリ2024で初出場ながら決勝に進出したバッテリィズ

その快進撃は予選段階から始まっていました。

2回戦から準決勝まで、エース(1994年生まれ、大阪府出身)寺家(1990年生まれ、三重県出身)が見せた独特の掛け合いは観客と審査員の心を掴み、圧倒的な得点で勝ち進みました。

特に準決勝では「おバカ漫才」と称されるネタで、観客の期待を超える大爆笑を巻き起こしました。

このネタでは、エースが偉人の名言を次々と誤解するボケを繰り出し、寺家がその都度鋭いツッコミを入れるという構成が特徴でした。

笑いのペースやボケの意外性が評価され、準決勝では9人の審査員から満場一致で高評価を得ました。

最終決戦で令和ロマンとの熱戦を繰り広げる

12月22日に行われた決勝戦では、ファーストラウンドで861点を叩き出し、堂々の1位通過。

史上最高得点で最終決戦に駒を進めたバッテリィズは、前年王者の令和ロマンとの直接対決に挑みました。

大トリで登場したバッテリィズは、同じくアホ漫才を披露。エースの予測不能なボケに、審査員や観客が何度も大笑いしました。

審査員のNON STYLE石田明は「ボケが来るタイミングが読めない」とコメントし、中川家礼二も「準決勝で見た面白さをさらに超えてきた」と評しました。

しかし、最終的には令和ロマンが5票を獲得し、バッテリィズは惜しくも準優勝に終わりました。

敗北を喫したものの、その内容とパフォーマンスは多くのファンや審査員に「一番面白い」と評価されました。

SNSでも「彼らこそ本当の勝者」といったコメントが多数寄せられ、再挑戦への期待が高まっています。

ファンが語る「一番面白い」漫才の秘密

SNSでの熱い反響!ファンの声に見る支持の理由

M-1グランプリ2024でバッテリィズの漫才は、多くの観客と視聴者から「一番面白い」と評価されました。

SNSでは大会直後から「彼らの漫才は新しい笑いの形だ」「エースのアホさと寺家の冷静なツッコミのバランスが絶妙」という声が相次ぎました。

特に注目されたのは、エースのボケがあまりにも自然で計算を感じさせない点

この自然体が視聴者に親しみやすさを感じさせ、ネタのユニークさをさらに際立たせました。

一方で、寺家のツッコミには「ネタ全体を引き締めるプロフェッショナルさがある」との意見が多く見られました。

また、大会を通じて彼らが見せたパフォーマンスの一貫性もファンから支持を集める要因となりました。

他のファイナリストと比較して際立つ個性

今回の決勝戦には、令和ロマンや真空ジェシカといった強力なライバルが出場していました。

それぞれのコンビも高い評価を得ていましたが、バッテリィズの漫才は「新鮮さと予測不能な笑い」という点で際立っていたと多くの視聴者が指摘しています。

例えば、令和ロマンは緻密に構成されたストーリーテリングが特徴ですが、バッテリィズはその場の空気を支配する即興性を強みにしていました。

また、真空ジェシカの独特な世界観と比較しても、バッテリィズの漫才はより万人受けするスタイルと言えます。

審査員のオードリー若林正恭は「決勝戦でこれだけ観客を爆笑させる漫才は珍しい」とコメント。

同じく笑い飯哲夫は「彼らのボケとツッコミのテンポは、今後の漫才界を変える可能性がある」と述べています。

こうした評価も加わり、バッテリィズの漫才は「一番面白い」と称されるにふさわしい内容であったと言えるでしょう。

バッテリィズのプロフィールと二人の歩み

エース:天然ボケで魅せる漫才界の新星

エース(本名:山本●●)は、1994年11月2日生まれ、大阪府出身。

彼の身長は182cmと高く、その大柄な体格と天然キャラクターが観客に親しみやすさを感じさせます。

阪神タイガースの熱狂的ファンで、趣味は野球観戦とアニメ『ONE PIECE』の考察。

漫才では、予測不能なボケを繰り出し、「次に何を言うかわからない」驚きで観客を魅了しています。

エースのボケには計算がなく、自然体の言動が笑いを生むと審査員にも評価されています。

寺家:冷静なツッコミと構成力の才人

寺家(本名:寺家●●)は、1990年8月7日生まれ、三重県津市出身。

身長176cmの彼は、趣味に競馬やラーメン巡りを挙げる多趣味な人物。

幼少期から野球に親しみ、中学時代は巨人ファンに転向。これがきっかけでエースとの野球談義が始まり、コンビ結成に至りました。

寺家の冷静かつ的確なツッコミは、エースのボケを最大限に引き立てる存在。

また、ネタ作りの大部分を担当し、細部まで練り込まれた構成力で漫才を完成させています。

二人の出会いとコンビ結成の背景

バッテリィズは2017年10月にコンビを結成。

二人はNSC(吉本総合芸能学院)大阪校36期生として同期生でした。

草野球チーム「上方ホンキッキーズ」に所属しており、エースは投手、寺家は捕手を務めていたことから「バッテリィズ」と名付けられました。

野球を通じて深めた信頼関係が、漫才の中で絶妙なコンビネーションとして現れています。

結成以来、数々の大会で結果を残し、ついに2024年のM-1グランプリで決勝進出を果たしました。

二人の背景や趣味、そして舞台上での自然体な姿が、観客や審査員に支持される理由となっています。

M-1グランプリ2024 バッテリィズのまとめ

アホ漫才が切り開く新たな笑いの形

M-1グランプリ2024で大きな注目を浴びたバッテリィズ

彼らが披露した「アホ漫才」は、漫才の新しいスタイルとして広く支持されました。

その鍵は、エース(1994年生まれ、大阪府出身)が繰り出す予測不能なボケと、寺家(1990年生まれ、三重県出身)による冷静なツッコミの絶妙なバランス。

この組み合わせは、審査員だけでなく視聴者にも大きな印象を与えました。

漫才界の伝統的なスタイルにとらわれず、自然体でユーモアを生む手法が、観客に新鮮な笑いを届けています。

審査員のNON STYLE石田明は、「笑いのペースや切り口が他に類を見ない」と絶賛。

また、SNSでも「彼らの笑いはこれからの時代に必要だ」といった声が多く寄せられています。

次回大会への期待とこれからの挑戦

惜しくも準優勝となった今回の結果ですが、バッテリィズの今後には大きな期待が寄せられています。

彼らの笑いのスタイルは進化を続けており、次回大会での優勝を目指す挑戦が既に注目されています。

特に、寺家はネタ作りの構成力が高く評価されており、次の大会でもさらに完成度の高い漫才が披露されることが期待されています。

一方、エースの天然ボケは、これからのメディア出演でも彼らの魅力を伝える大きな武器となるでしょう。

漫才だけでなく、バラエティ番組やラジオなど多方面での活躍が予想されます。

ファンからも「次こそは優勝」「新しい漫才の形をもっと見せてほしい」といった声が多く寄せられています。

今後も彼らがどのように笑いを進化させていくのか、そして漫才界に新たな風を吹き込むのか、目が離せません。

この記事のまとめ

  • M-1グランプリ2024で注目を集めたバッテリィズの快進撃
  • エースと寺家の個性的なプロフィールとコンビ結成の背景
  • 観客や審査員を魅了した「アホ漫才」の特徴と評価
  • 次回大会や今後の活躍への期待